台風

今年は台風がスゴイ。
もう10個も来た。
23号はちょっと拍子抜けしたけど。
なんて思ってたら犠牲者は今年1番多かったらしい。
なぜ水路を見に行く!
家にジッとしてましょうよ〜。
もちろんきっとその人なりの事情があったのでしょう。
でも、台風が来たら家にこもってNHKの台風関連ニュースでも観てましょう。
亡くなった方には合掌です…。

そのNHKですが
大河ドラマを観ているところを見計らうかのように
集金の方がやって来ます。
ご苦労さまです。
でも私は●●●●ん。
だって納得いかないんだもん。
日本中の皆が●●●なら
私が最後のひとりになりましょう。


その大河ドラマなんですが
行きがかり上観てます、『新選組!』。
着メロにしちゃったりもしてます。
けっこう面白く観てるんですが
ドラマが面白いというよりは
あの頃の歴史が面白いわけで。
ドラマとしてはまあ、普通なんじゃないかなあ。
三谷脚本というところに多くの人は期待したのだろうけど
かの三谷さんといえども史実から大きく外れることは出来ないわけで。
個人的には主役2人の演技にどうも入り込めない。
えー、近藤勇土方歳三
しかめ面して低い声でしゃべれば苦悩の表現になるってもんじゃないでしょう。
(これは演出の問題)
しかもここんとこずっと近藤さんなんにもしてないように見えます。
(これは脚本の問題)
脇のオモシロさはある意味三谷脚本の真骨頂なんだろうけど
それにしたって周辺の人間の方がやけに魅力的に見えてしまって
近藤勇土方歳三の魅力という人物の魅力がいまいち伝わって来ないんだなあ。
まあ、歴史的な人物って言っても当時はフツーに若者だったわけで。
我々と大きく隔たっていたかというと
そうでもないんじゃないかという気はするが。
観る人の「なぜ?」の手がかりになるようなものがつかめないのは辛い。
いい役者さんいっぱい出てるのになぁぁ。
シンゴちゃんも、もっといろいろできるはずなのに
新選組!』に関して言えば歯がゆいばかりです…。