ワタクシは酒が飲めない。
ワタクシが尊敬するかの文豪・開高健先生によれば
「人生の楽しみをひとつ知らない」んだそうだ。
ああクヤシイ・・・。
でもさ、飲み会の席とかは好きだし
シラフでも騒げるし
下手すりゃ酔っ払いよりテンション高いし
と思っていたんだが
最近なんだかムナシクテ・・・。
クルマで移動することの多いワタクシは
帰りがクルマだったりするとさらに飲めない。
でギンギンシラフのまま周囲の酔っ払いどもの醜態を
脳内メモリーにインプットしつつ
酔っ払いどもの足がわりとなって
お送りして差し上げたりするのだ。
う〜ん、これってどうなんだろう…。
昨年5人乗りのクルマを手に入れてから
年間のガソリン代等車にかかる経費が一気に倍以上になった。
クルマが2台になったんだから当然だろうと言われるがさにあらず。
ひとりで2台のクルマを一度に走らせることは
007でもない限り無理なので
税金、保険料以外は前年と変わらないはずなのです。
しかし倍に増えてる…ってことは走行距離なんです。
昨年1年間を振り返ってみても
とくに長距離ドライブをいっぱいしたという覚えがないワタクシ。
つまり5人乗りになって人を送る機会が増えて
走行距離が増えたってことになるわけで。
さらにくやしいのは、送られた人は
部屋に入ったらバタンキューと眠れるわけです。
だがしかし、ワタクシは彼あるいは彼女の家の前から
自分の家までクルマを走らせなければならない。
彼あるいは彼女が布団の中で夢を見始める頃
ワタクシは襲いかかる睡魔と闘いながら
クルマを走らせているわけなんです。
たいがいは途中でギブアップしてクルマを停めて仮眠
…てなことになります。
そうすると1〜2時間はそこでロスして
午前1時に店を出て、帰宅は午前4時なんてこともあるわけです。
これでは体が持たない…。
飲んでないのにクタクタだぁ〜(涙)。


まあそれがイヤなら電車で行って終電で帰れって話なんだけどね。
だって電車苦手なんだもん〜。
それと付け足しておきますとですね、
クルマで人を送るのがイヤだってわけじゃないんですよ。
クルマの運転は好きだしね。
眠くさえならなければどこまででも走って行きたい感じ。
問題は睡魔っすよ。