素敵な人と会って来た

今日はギラギラと夏だった。
昨日も暑かったね。


そんな中今日は仕事で素敵な方と会って来た。
横浜市北西部でアートギャラリーを経営している女性の方だ。
とても素敵なおばさま(う〜ん、失礼かも。でも他に言い方が思い浮かばない)なのでした。
そのギャラリーは住宅街の中にあって
「あれ、こんなところに?」というぐらい意外な感じなんだけど
外観もとても品がよくて外に開かれていて
居心地よさそう、と思わせてくれる。
実際に中に入るとこじんまりとしていながら
窮屈な感じはまったくなく
とても明るくてやわらかな空間なのだ。
決して交通の便のよい場所にあるとは言いがたいのだが
わざわざネットで検索したり口コミで伝え聞いたりして
そこで個展をやりたい、という人が後を絶たないようだ。
空間の素晴らしさもさることながら
オーナーの方のお人柄に吸い寄せられて
さまざま人が集まってくるのだ。
よい「気」を発している所や人には
自然とそれに見合ったひとびとが集まってくる。
そのいい例がそのギャラリーなのだ。


実はオーナーとは一度以前にお会いしている。
そして是非もう一度伺いたいなあと心に留めておいたのが今回実現した。
すっかりリラックス気分でいろんなお話をさせていただいた。
おまけに出前のお蕎麦までとっていただいた(笑)。
心地よい空間で食べるお蕎麦はとても美味しかった。


彼女がギャラリーを始めた動機は
「人が集まる場所を作りたい」
ということだ。
子育てをしながら書道家としてお弟子さんに書を教えていた彼女が
育児がひと段落したときになにをやろうか、と思った。
そのときに考えたことは
「自分のために動くのはしんどい。でも人のためだったら動ける」
ということ。
普通なら
「人のために動くのはめんどくさいが、自分のためなら頑張れる」
ということのほうが多いんじゃないか。
でも彼女は逆だった。
これってすごいなーと思った。
だから彼女の作ったギャラリーはいつでも風通しがよく明るく開かれている。
自然に素敵なひとたちが集まってくる。
とてもいい感じなのだ。


そして自分もそう遠くないいつか
そのギャラリーで何か出来ればいいなあと思いましたとさ。


そのギャラリーはこちら