NEWロードスター
通勤途中のMAZDAディーラーにNEWロードスターがデリバリーされていた。
いいじゃん。
初代ロードスターはエンスー心をくすぐる
60〜70年代ブリティッシュライトウェイトスポーツカー的雰囲気が売りだった。
2代目はアメリカ市場に目を向けたデザイン変更が行われたが
基本的に初代のキープコンセプトだったし
初代のビックMC(マイナーチェンジ)版だと言う人も多い。
(実はワタクシもそう思っていたり…）
初めて実車を見た感想としては
FRスポーツカーはかくあるべし、みたいな
デザインにおける懐古趣味的呪縛から解き放たれ
とてもモダンで、華やかで、ポップな印象を受けた。
ボンネットの切り方とか、かなり思い切ってるよな〜。
“エンスー”と“ポップ”の両立って結構むずかしい。
“エンスー”ってどうしても“硬派”に走り勝ちで
“ポップ”“軽さ”を拒絶する。
“やせがまん”が美徳だったり。
NEWロードスターからはそういうのとは無縁な
ノーテンキさが漂っていた。
ウーパールーパーみたいなフロントとか
フェンダー周りのデザインがそういう印象を与えているのだろう。
理屈はともかく「楽しい！」という感じが横溢しているのだ。
いや、写真で観てる限りではNEWロードスターのデザインは
否定的だったんですけどね。
実物観たらかなり気に入ってしまいました。
日曜日にディーラー行ってもっとじっくり見てみようっと。
ま、買わないけどね。金ないし。
我がNAロードスター『ユーノスケ号』を愛しているし。
