4月ですね

もう4日だけど。
つまり2007年も1/4が過ぎてしまったと。
いかん・・・。
ということで気合いを入れ直そう。
自分に厳しく。
仕事に厳しく。
芸に厳しく。


先週当ブログにも遊びに来て下さる
箏・和三味線演奏家のさちこ姉さんと
「コラボライブを実現しようランチミーティング」を。
一芸を極めている人とお話しするのはホントに楽しくてためになる。
ワタクシなんぞはまだ芸歴浅いですから。年期が違います。
いろんな言葉を分けてもらったんだけどその中で
姉さんの師匠の言葉で印象深いものがあった。
「その人がどれだけ落ちぶれようと貧乏になろうと
芸があれば大丈夫。芸があれば人は認めてくれる。」
というようなことだったと思う。
なるほど、だからこそ「芸=人」なのだな。
それほどまでに芸というのはシビアなものなのだ。
「芸は身を助く」と言うけれども
それは「芸に身を賭けていればこそ」なんだ。
もっともっと磨かなければ。芸も。そして人も。


昨年中野のエイサー祭りで地謡として唄ったあと
酔っぱらったうちなんちゅのおじさんが近寄って来て
唄を誉めてくれた。
そしておじさんは言った。
「もっと汚れて、もっとあがいて、もっと這いつくばれ。
そうすればお前の唄はもっとスゴくなるよ。」
すごく嬉しい言葉だった。
誉められたこと以上にその言葉が嬉しかった。
つまりは「生きろ」と。必死で。
特別なことをする必要はない。
ただただ必死で生きなさいと。
「芸」はまた「生」であると。
ぼんやりとしていられませんね。


ところで、さちこ姉さんとワタクシの
「和三味線&沖縄民謡ジョイントライブ」
どこかやれそうな所ないかなあと物色中。
オススメのお店とかありませんか〜?
「うちでやったらどう?」とか。
なかなか面白いことが出来そうだと思うんですが。
情報求む!!


※さちこ姉さんのブログ『峠の茶屋