ナマヌルイヨノナカ

こんにちは!こんにゃくゼリー愛好家のhacchakiです。
世間ではこんにゃくゼリーを喉に詰まらせて亡くなる人が相次ぎ
こんにゃくゼリーの危険性」が取り沙汰され
果ては「こんにゃくゼリー」禁止論まで飛び出して
こんにゃくゼリー愛好家としては心苦しい日々です。


だが ちょっと 待て。

亡くなられた方はもちろん気の毒です。
企業側も安全性に関して見直す余地はあるのかも知れない。
だけど
「コレは子供には早いかも」
「喉に詰まりやすそうだから注意しなきゃ」
と大人が判断するのがまず大事なんではないかと。
こんにゃく独特のムッチリプルンとした食感が
こんにゃくゼリーの美味しさのひとつだと思うし
事故があったことで商品変更がなされて
あの食感が失われてしまうとしたら
自分としてはちょっと寂しい。
餅を喉につかえて亡くなる人がいるからと言って
餅が伸びなくなったということはないわけで。
自動車に構造的欠陥があって事故が起き
自動車メーカーを訴える、というのとは
意味合いがかなり違うような気がする。
ワタクシは子供の頃イカを上手く食べられなくて
よくイカリング揚げを喉に詰まらせてましたが
イカを訴えようとは思わなかったなあ。
消費者は自ら選択して商品を買う訳で
「選択した側の責任」に対する自覚はあってもいいと思う。
その自覚を放棄してやみくもに企業バッシングするなら
世の中はどんどん当たり障りのない
「ナマヌルイヨノナカ」になって行くような気がする。
もちろん企業側も幼児の摂食に関する注意を喚起するとか
(M社は容器に注意書きがされています)
容器の形状を再検討するとかの
安全対策にはあってもいいとは思うけど。
ワタクシが思うに外袋に大きく
「18禁」とあればいいんじゃないかと。
別に子供が食べなくてもいいんじゃない?
「アダルトフード」というジャンルがあってもいいと思う。
ただそれだけの理由ですが…。


そんなわけでこんにゃくゼリー愛好家としては
とりあえず「ガンバレ!こんにゃくゼリー」と言っておきたい。
M社のしか食べませんけど、ワタクシは。