AYASHIGEなおとなたち

hacchaki2007-06-14

昨日は三線教室の前に
濱の海坊主」ことツボクラさんにお誘いいただき
元町のステキなイタリアンレストラン
『グランドゥーカ』へ行って参りますたYO。
イタ飯&豚肉好きのワタクシにはたまらんお店でした。
うまーうまー。
坪倉さんのお仲間でラジオ日本DJのモンデンさんもジョイントして
かな〜り「アヤシゲ」なオヤジミーティングとなりました。
平日の昼下がり。元町某所の裏通りにあるイタリアンレストラン。
ビールを煽るアヤシゲなオヤジ3人(ひとりは水)。
う〜ん、アヤシい。アヤシすぎる!
映画なんかでよくあるよね。
イタリアンマフィアが隠れ家のレストランで会合しているみたいな。
まさにあんな感じの絵面でございましたよ。
しかしアヤシいオヤジっていいね〜。
みんな熱くって、不良で、直球で。
ワシも負けてはいられんなあと思いますたよ。
もっともっとアヤシくならきゃいかん。
変化球なんか投げてる場合じゃないぜぃッ。
スピード殺して小細工している場合じゃないぜぃッ。
ど真ん中直球勝負でGO!GO!GO!
ワタクシももっとアヤシい大人にならなきゃいかんと思いましたよ。
え、もうじゅうぶんアヤシい?ウソッ!マジで!?


アヤシいオヤジミーティングの前に少し時間があったので
横浜橋商店街に寄ってお肉屋さんへGO!
それはなぜにと尋ねたらラフテー用の
三枚肉を手に入れるためでございます。
今週末の『きん助』ライブではひさびさに
田所特製ラフテーがメニューに加わる?
あ、料理はセットメニューだったな。
そのへんどうするんだろ?
マスターと打ち合わせしてみま〜す。


それはさておき沖縄料理の代表格である「ラフテー」。
言うならば「沖縄風豚の角煮」なわけですが
いわゆるフツーの角煮と違うのは「三枚肉」
つまり「皮付き豚バラ肉」であるということ。
豚の皮というのは本土では使われずに棄てられてしまうので
店で売っているバラ肉はみな「皮なし」ですが
この皮がラフテーの食感・風味の大事な要素ですので
皮なしバラ肉で作ったモノはラフテーとは呼ばん!と言いたい。
豚の皮は煮込まれることによってコラーゲンとなり
ほっこりとしたコクと風味が生まれてウマー。
最近は居酒屋などでも沖縄料理がメニューに加わっていて
ラフテーを出す所も増えましたが
もし皮付き肉じゃなかったら
「こんなのラフテーじゃないっ!」と突き返してやれ〜。


ついでに言うと「ラフティ」と表記されている店がありますが
沖縄方言においては語尾は音引きされるのが自然で
ラフテー」が正しいのではないかと思うのですが
そのへん沖縄の友どの、どうすかね?
同様に「おばぁ」も「おばー」なんじゃないかと思うんだけどねー。


それと前から思ってたんだけど
ラフテー」ってへんな名前だよなあ。
語源がまったくイメージ出来ない。
「じーまみー豆腐」の「じーまみー」は「地豆」=落花生。
「てびち」はなんとなく豚の「手」?
しかし「ラフテー」ってなんなんだ?
『いーやーぐゎー』の小浜さんも「わからん」と言っていた。
宿題にしとくって言ってたけど忘れてるだろうなあ…。


で、『いーやーぐゎー』のチャンプルーが食べたくなったところで
さて、昼飯何食うか…。

<解説>
これが三枚肉。
最上部に皮が付いているのがわかりますか?
毛も少し残ってたりします。
皮・白身・赤身の三層になっているから三枚肉。
いい肉入ったよ〜。ラフテー美味いはずっ。