テニス!

先日、友人にしてアボガドの里親Sさんの付き合いで
近所のテニススクールの体験レッスンに行って来た。
ワタクシこう見えても高校時代テニス部で
習志野ジミー・コナーズ」と自称してました。
(自称かよ!)
そんなわけで
「ま〜ちょっと付き合ってやるか〜どうせ初心者コースだべ」
と行ったのですが……これが楽しいっ!
なにしろ初心者コースはホンモノのテニスボールじゃなくて
スポンジのフワフワボールを使って
「ラケットとボールの感覚に慣れましょう!」
みたいなレベルから始めるんだけど
高校卒業以来マトモにやってなかったからさ。
新鮮だしちょっと懐かしい“部活”っぽさもありで。
あっという間に60分が過ぎてしまった。
いや〜、スポーツってホントにいいですねっ。そうですね!


驚いたのは、ワタクシが熱心にテニスやっていた頃とは
テニス理論というかフォームひとつとっても
ずいぶん違うものになっていたことだ。
現在のラケットは素材の進化で軽量、高反発なため
昔と比べると軽ーく打ってもものすごく飛ぶ。
その意味では昔より身体に負担をかけずに
プレイを楽しむことができる。
腰痛持ちのワタクシとしてはこれはとても嬉しい。
だから、身体に負担をかけず余計なチカラを抜いて
身体のバランスとラケットの反発力でボールを弾く。


これって唄や楽器に通じるものがある。
三線を弾くときもそうなのだ。
手や肩に身体に余計なチカラをかけずに
バチと弦のチカラにゆだねるような感じで弦を弾くと
いい音が鳴る。その三線の持つポテンシャルが引き出される。
チカラでねじ伏せようとすると決して鳴ってくれない。
唄もまたしかり。力んではいい声は出ない。
喉に負担ばかりかかってすぐに喉を痛める。
「余計なチカラを抜く」というのはさまざまな世界で通じることなのだ。


そんなわけでテニス熱がにわかにわき起こってまいりました。
押し入れから過去のウィンブルドンのビデオなんか
引っ張り出して来て見たりなんかして。
スクール通っちゃおうかな〜。
やっぱり週に1回くらいは運動しないとね。
じいさんになってからじゃ出来ないからね。
始めるなら「今」か。目指すか、ウィンブルドン