こうしてウワサは始まる

きのう5年近く会ってない知人から電話がかかってきた。


ワシ 「おう久しぶり。」
知人 「どうも久しぶりです。あの〜タドさん、自転車売って下さいよ」
ワシ 「は?」


ワシ、自転車屋じゃありませんが。


知人 「あれ?タドさんが自転車売りたがってるって聞いたんですけど。」
ワシ 「いやいや、売りたがってないよ。」
知人 「あれ?○○さんから聞いたんですよ〜。
    タドさんが自転車2台持ってて1台売りたがってるって。」
ワシ 「はあ?自転車1台しかないし。売るつもりもないよ。」


そもそもその○○とも2年くらい会ってないのです。
どっからそういう話になるんだろうなあ。
昔サラリーマン辞めたときも
退職してから半年ほど経って元会社の人に会ったら
「実家の八百屋継いだんだって?どう?順調?」
って聞かれたことを思い出した。
うち八百屋じゃないし。どこから八百屋って出て来るんだ?
ホント人の口なんていい加減なもんですよのう。


そういえば先日師匠が沖縄のラジオに出演して
ワシの話をしてくれたときのCDが送られて来たんだけれど
そこでも……。


パーソナリティ「田所さんはもともとピアノもやられてたとか。」
師匠     「ええ、ご両親もそういう仕事をされているんですよ。」


えええええ!?そんなことひと言も言ったことありません〜師匠!
うちの両親まったく音楽やらないし(笑)。
(師匠の「弟子を後押ししてやろうという」お気持ちは
大変ありがたいのですよもちろん)


こうやってウワサというのは始まって行くんでしょうねえ。