関西ツアー行って来たっす(前編)

hacchaki2013-04-16

というわけで関西ツアー行って来ました。
もう1週間前のことなんですが〜。
途中まで下書き書いて保存したら
消えてました……何処へ行った下書き(涙)。


今回の関西は桜が印象的でした。
行きの東名高速道路から沿線は
たくさんの花が見られて
道路にも花吹雪が待ってきれいでした。
片道6時間かかって着いた京都は
まさに桜のピークを迎えていて
人も花も咲き乱れておりました。



京都では念願の坂本龍馬の墓参り。
霊山護国神社にお参りすることが出来ました。
八坂神社から清水寺あたりのメインの通りは
たいそう人でにぎわっておりましたが
霊山護国神社は少し高台にあって
人影もまばらで静かでした。
龍馬さんと中岡慎太郎さんの墓は
なかよく肩を並べて京都市内を見下ろす位置にあり
彼らは今の京都を、そしてこの時代を
どんな気分で眺めているのかなあと
感慨深いものがありました。





初日は京都『大新』さんでライブ。
入りはあいにくでしたが
アットホームな雰囲気で
楽しく唄わせていただきました。


「花見の時期に京都でライブなんて」


と言われましたが京都は年中観光シーズンですからねえ。
前回も


祇園祭の時期に京都でライブなんて」


と言われた(笑)。
夜はホテル取ってなくて
クルマで寝ようと思ったんです。
そのつもりで寝袋も用意していたし。
しかしちょっとのどの調子が悪かったので
ちゃんとベッドで寝たいなあと
ホテルを探しましたが
やはり観光シーズンということでどのホテルも空きなし。
お店の近所にサウナがあるということで
2500円のフリータイムチケットを購入して
でっかいお風呂にゆったり入って
いざ仮眠室へ行ったところ
ひとりものすごいイビキの人が居まして。
これがもうこの世のものとは思えないほどの大きさで。
仮眠室全体が眠れない人の殺気でヤバい……。
ボクも30分ほど粘りましたが負けました。
結局クルマに戻ってぐっすりの眠りました。
こういうとき箱バンはグッドです!
フツーに足伸ばして眠れるし。


強い日差しに目が覚めたら9時前でした。
前日からヘッドライト&エンジン付けっぱなしで
クルマの中で仮眠している人が同じ駐車場に居たのですが
案の定ガス欠&バッテリー上がり(笑)。
ガソリン買いに行って上げました。
よいことをした。


二日目は前回中に入れなかった壬生の八木邸へ。
ここは新選組が屯所として使っていた所です。
芹沢鴨が暗殺された現場としても有名。
鴨居に残った刀傷を見たくて行きました。
しかし入館料1000円は若干高いような……。
まあこういう史跡を維持するのも大変なんでしょうね。
とくにここは八木家の子孫の方が
個人で保護されているのでしょうから。
天井や鴨居が低いのは
どうやら刀を振り回すことを防ぐためだそうで
当時の民家としては典型的な作りなのだそうです。
新選組のファンなのか今流行の“歴女”なのか
若い女性のひとりor少人数客が多かったのが印象的でした。



八木邸を出るとその足で壬生寺へ。
ここには新選組隊士の墓があります。
くだんの芹沢鴨一派や
粛正された河合耆三郎らが眠っています。
そして少し離れて光縁寺へ。
こちらには山南敬助
そして「沖田氏縁者」とのみ書かれて
沖田総司の恋人だったのではと言われている
女性の墓が並んでいます。
しかし大河ドラマ新選組!』のおかげというか
どうしてもそれぞれの配役で脳内再生されてしまいますね。
山南敬助というと堺雅人の印象が強過ぎて。
ずっと頭の中で堺雅人が微笑んでいました(笑)。 






その後クルマを走らせ等持院へ。
ここは浪人時代よく来たお寺です。
お庭がきれいで好きなんです。
足利尊氏が開いたお寺で
歴代足利将軍の木像があることでも有名。
幕末にはその木像の首が三条河原に晒されるという
足利三代木像梟首事件がありました。


縁側にのんびり腰を下ろして
しばしいにしえに想いを馳せようと
お庭を眺めていると
隣でおばちゃんたちが
「自宅でポンデライオンを作るには」
を延々議論していて雰囲気ぶち壊しでした(笑)。
しかし面白かったからよしとしよう。



夜はFBで知り合って今回のツアーの面倒を
いろいろ見て下さった宮川さんと合流して
比叡山麓の『あい和』さんへ。
こちらもFBきっかけで知り合って
今回ライブをさせていただくことになりました。
比叡山あたりまで来ると町中の喧噪も静まって
山深き都の春といったおもむきがとてもよいです。
お客様もFB関連でいろんな方が来て下さいました。
とても嬉しかったです。皆さんありがとう!FBありがとう!
『あい和』さんは比叡山口にある
とってもステキなお蕎麦屋さんなので
皆さんぜひ寄ってみて下さいね〜。



その番は『あい和』の美由紀さんの計らいで
近くにある超高級リゾートホテルに泊めさせて頂いたのです。
前日とはえらい違いや。
風呂もでっかかったで〜!