大河ドラマ『黄金の日日』

hacchaki2005-06-29

第1話を観る。
(某雑誌の編集Oさんから完全版DVDをお借りしたのだ)
黄金の日日』はさ〜、テーマソングからして好きだったのよ。
もうあの、夕日が沈んでいく映像に被る
「ちゃ〜ん、ちゃらららら〜ん♪」
に涙涙涙。
今と違ってデジタル処理していない演奏は
生々しくN響の臨場感を伝える。
これにまずビックリしました。
黄金の日日』は室町時代末期から徳川の世へと移り変わる動乱期。
自由貿易都市堺で、豪商の一介の使用人でしかなかった助佐(すけざ)っちゅー若者が
「船に乗って世界を相手に貿易がしたいんだ〜」
などと思い立って夢に向かってワン・ツー・ジャンプ!していくお話。
みんなが知っている歴史上の大物が主人公ではないということで
当時は結構話題になったんじゃかったかな。
しかし、そこはそれ、大河ドラマらしく教科書でおなじみの人物が
ビシバシ出て来て助佐に絡むわけで。
初回から「籐吉郎」時代の豊臣秀吉が出て来て
気さくなところを垣間見せたり。


ちなみに主役の助佐に現・松本幸四郎市川染五郎
今も年齢を聞くとビックリするくらい若々しい方ですが
まだ20代なのかなあ〜、ぽっちゃりしてます。
気さくなおっちゃん・豊臣秀吉役に緒方拳。
いまはもう老人役の方が多かったりするけど
活き活きぴちぴちしてますよ。
堺の町を仕切るする豪商のひとりに津川雅彦が出てますが
この人なんかビックリしますよ、若くて。
今と演技変わらないんだけど、いい役者だねえ。
ああ、この人も、あの俳優も、と驚きながら第1話を観終えたわけですが
話的には助佐が自分の雇い主である今井宗久(丹波哲郎)に
「貿易の仕事をさせてください!」と人事異動を願い出るところまで。
今後の展開が楽しみでございますよ。
じっくりと観て行こう〜っと。

黄金の日日 完全版 第一巻 [DVD]

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