失神ゲーム?

そんなものが流行っているらしいっすよ、巷では。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000134-kyodo-soci
月並みな感想だが、ゲームとかの影響あんのかね。
リアルな死を実感できなくなっているというか
リアルとバーチャルの境界があいまいになっているのか。
「首を絞め続ける」先にあるものがイメージできないんだろうか。
また、見方を変えるとこれってある種のドラッグなんではないか。
スーッと意識が薄れる感覚、脳がしびれる感覚、つまりトリップ。
これを味わいたくて首の締めっこをする。
これはクスリを使わないドラッグ的行為なんでないかい?


しかもこーいうものが小中学生の間で流行っているとは…。
すごい世の中になって来ちゃったなあ。
それにこれ、日本だけじゃなくて世界的に流行っているみたいね。
アメリカでは実際に死んじゃった子もいるらしい。
テレビや映画やゲームの中には死が蔓延しているのに
自分たちが生きている身の回りでは死は隠されて
「きれい」なものにしか触れさせない。
でも隠せば隠すほど、それは“甘い誘惑”になる。