「ほら、動かないで…アレ?」

以前にも書いたがミニコンポが壊れてMDが聴けなくなったので
電気屋さんに修理に持っていくことにした。
(その後CDも聴けなくなった)
めんどくさい配線を抜いてクルマに積んで購入店に持ち込んだ。
「修理受付コーナー」に直行して受付の女性に症状を訴えた。
そのときのワシは「ちょっと困るんですけどねえ。」
みたいなハスに構えた感じでしゃべっていたと思う。
ところが・・・。
受付の女性が動作確認のためにコンセントをつないでMDを差し込むと
「あれ!?」
普通に動くんですよ。
「いや、ウチでは確かに…。」続いてCDも確認。やはり動く・・・汗。
ハスに構えていた分だけ身の置き所がなくなってしまった・・・(涙)。
しかしその女性はニコニコと笑って
「こういうこと、結構あるんですよ。」と。
つまり電化製品は長いことコンセントをつなぎっぱなしにすると
本体とコンセントの間が帯電して(「悪い電気が溜まる」と表現していた)
内部のコンピューターに悪影響を及ぼして、それが誤作動を生む。
だから、一度コンセントを抜いてしばらく置くと放電されて誤作動が直るらしい。
最近の電子機器はコンピューターの占める割合が大きいから
こういうことが起こりやすいんだそうだ。
これは結構あるらしいので覚えておくといいよ、みんな!
家電が調子悪くなったらとりあえずコードを抜けと。
(でもうちの洗濯機のホースが破れて水が漏れるのは
たぶんコードを抜いてもダメだろうなあ・・・。)


で、余計な修理代を払わなくて済んで、気分がよくなったワタクシは
バーゲンセールのDVDレコーダーを買ってしまった。
ビデオデッキも壊れてテレビ番組を録画できない状態が
4年も続いていた(!)のだから、これくらいのゼイタクはいいよね。オレ。
HDD+DVD+VHS内臓タイプだから
これでウチにある膨大な数のビデオテープもすっきりするぜ。
そして家に帰ってセッティングしたら
どうやってもビデオ部の音声が出ないのはどういうわけだろう・・・!?(涙)
誰か教えて・・・。