まやぐゎーがやって来た その1

hacchaki2007-06-02

ことの起こりは木曜日の昼頃、
家の下の川の方から子猫の鳴き声が聞こえたのが発端。
「ミャー!ミャー!」とかなり大きな声で
いかにも親を探しているような鳴き声。
でベランダから見てみると(うちは2階)
子猫の姿は見えないけど鳴き声はしきりに聞こえる。
そして猫がいるあたりの電線を見るとカラスが!
そう、明らかに子猫を狙っている訳です。
この辺のカラスはノラ子猫を食います。
そしてなぜかうちのベランダに骨を置いて行くという…。
なんなんだよ、カラス!
これはいかん!親はどこに?しかしそれらしき姿は見えず。
で、とりあえず家を出て声のするほうに行ったら、居ました。
体長15センチほどの子猫です。
まだほんのヨタヨタ歩きで親の姿を探し求めています。
でも様子がおかしい。
よく見ると病気なのか右目が完全に塞がっていて
左目も半分くらいしか開いていない。
う〜ん、これは…。


基本的にノラはノラのままで、と思っているので
ヘタに手出しはしたくない。
手を出すならば最後まで面倒を見る覚悟が必要。
でもうちは集合住宅だから飼えない。
でもこのままだと確実にカラスのえさになる…。
うーむ…。


以前にも家を出てすぐのところに
クルマにはねられて死にかけた子猫がいて
そいつは「見つけた自分が悪い」と拾い上げて
動物病院へ連れて行った。
(また都合の良いことにうちから2分の所に動物病院があるのよ)
そのときは「こうなったら最後まで面倒見よう」という覚悟でした。
救っといてまた捨てるってわけにはいかないですからねえ。
自分で飼うことは無理でも里親探しするとか。
でもその猫はかなりの重傷で
動物病院で1晩過ごして死んでしまった。
だが今度は…。 どうする、オレ!