まやぐゎーがやって来た その2

hacchaki2007-06-03

木曜日は夜がちま家さんでのライブだったので
猫の声に後ろ髪を引かれながら出かけました。
幸か不幸か夕立が降って来たので
カラスに襲われることはあるまい。
もし帰って来ても鳴いているようなら…
などモンモンとしながら出発。


ライブが終わってから『うるうるま』に寄って
ズッコさんやゲンちゃん、山ちゃん、お母さんと
しゃべってから自宅に戻ったのが午前3時頃。
果たして・・・鳴いてました(泣)。
ああ・・・どうする〜。
お母さんヌコはどこへ行ったんじゃ〜。
どうやら裏の川から自力で裏山に登ったらしく
雨でぬかるんだ地盤でとても拾いに行くことが出来ない。
朝まで鳴いていたら・・・とまた決断を延期して
とりあえず床に入ったのですが声が耳について眠れません。
ウツラウツラしているうちに夜が明け始めて
一番カラスが鳴き始めると森のカラスたちが一斉に目覚めて…
そうなるともう気が気ではありません。
寝間着姿のままスニーカーを履いて
声を頼りに足下の滑る裏山に登ると…。


居ました。前夜の雨に濡れてしんなりとしてしまった子猫が。
目はますます塞がってほとんど見えない状態。
それでも小さい命で踏ん張って生き延びて来たんだなと思うと
「えいっ!どうにかなるさ。」って気分で
連れて帰ってしまいました…ああ、やっちゃったよオレ(涙)。


でお湯タオルで身体拭いてやってとりあえずミルクを。
あ、豆乳しかないよ。飲むかな…飲まないよね(汗)。
9時になるのを待って病院へ。
「また拾って来たんですか?」とは言われなかったけど
ぜったい心の中で思っているはず…。
でも優しい先生に処置して頂き目薬と飲み薬を頂いて
ちょっと安心。
先生によると模様が珍しいらしくて
「模様でほしがる人がいるかも知れませんよ」
とのこと。
生後3週間くらいらしく乳離れの時期で
母親に置いてきぼりをくらったんじゃないかとのこと。
「里親探しするには名前をつけた方がいいですよ。」
ええっ?名前つけたら情が湧いちゃうじゃないすか!


命名「アボガド」 メス 三毛 生後3週間


というわけでうちにいます…。
かなり衰弱していると思ったら
あっという間に回復して暴れてます…。
塞がっていたおメメもあっという間に治ってパッチリ。
昨日の写真と見比べてみて下さい。
なんかハメられたような気がしないでもないんだが…。
カエル先生が猫拾ったと思ったら自分まで…。
ホントになんだかなあ。

自分が飼えないのに拾ってしまうことに
無責任なことではないかとずいぶん悩みました。
しかしあの悲壮な鳴き声を聞かされながら
カラスに食われるとわかっていながら
放っとくことは出来ませんでした…トホホ。


まあこれもなにかの「縁」であろうと。
里親が見つかるまではしっかり面倒見ようと思います。
大家さん見逃して〜(汗)。トイレのしつけもするぞ〜!
ネコ大好きなそこのアナタ!可愛い子いまっせ〜!
というわけで里親大募集中です。
ワタクシの情が移る前に引き取って〜。
いや、もうたっぷり移ってますが…。