週末報告

hacchaki2007-12-04

日曜日はかなり密度の濃い1日でした。
朝からJR大森駅に集合。
大森駅前なんちゃらかんちゃらイベント
(名前を忘れました…)でエイサー演舞。
沖縄でさえ冬にはやらないのに
なぜ沖縄より寒い内地でエイサー……。
しかし呼んで頂いたら行く。それが沖鶴クオリティ。
扁桃腺炎以来初めてのエイサーだったので
ちょっと不安でしたがなんとか無事終了。
しかしやはり約2ヶ月間練習もあまりしていないので
喉の筋肉が衰えている感じがしますね。
マイクを使わず生声で唄うとすぐにわかります。
鍛え直さなければ。


エイサー出演が1時半に終わるとすぐに鶴見会館へ。
琉球民謡登川流民謡コンクール記念公演」を観るためです。
今回の目玉は何と言っても宗家・登川誠仁先生の出演。
体調を崩されてからなかなか内地で拝見することのできない
貴重な先生の生唄を聴くことができるのだから
これはイカナイト。イットカナイト。
今回の公演には知り合いも大勢出ていて
田所ヨシユキ&うるうる娘’s』のズッコ&アキや
新人賞を見事受賞したkarinnちゃんを含む、
ジー率いる茅ヶ崎三線クラブの面々。
それからコザの民謡クラブ『なんた浜』で出会った
沖縄民謡界のフレッシュなホープ仲宗根創くんも
ぜひとも聴きたかった。
しかし『うるうる娘’s』もヤジー軍団も
時間が間に合わなくてステージを観ることが出来なかった。
う〜ん、残念。
しかしさまざまな民謡や舞踊のステージを堪能することが
出来て充実の時間を過ごしました。
内地であれだけ凝縮されたステージを観られるって
なかなかないんじゃないでしょうか。
足りないのはエイサーと芝居くらいで。
仲宗根くんは誠仁先生の数少ない(2人)直弟子
ということもあってか、出突っ張りの大活躍。
唄い方もそこまで似せなくてもっていうくらい
先生にそっくりで将来が楽しみ。
彼は12歳のときに照屋林賢さんのオーディションに
受かったときの様子をBSの番組でドキュメントしていて
それを観て以来ずっと気にしていたので
「大きくなったねえ」と勝手に親戚の叔父さんのような
気分になるのでした。


公演の最後のカチャーシーでは図々しくステージまで上がって
仲宗根くんに声をかけて踊ったあと一路『うるうるま』へ。
出雲でお世話になった友人Nのお父さんが
上京しているということで会食の席と相成りました。
Nに馴染みの深い野毛『守礼の邦』のアンマーさんも参加。
しばしNの思い出話に花が咲きました。
その日は『うるうるま』きっての唄い手カメ先生オンステージもあり
踊り足りない「うるうる娘’s」ズッコ&唄い足りないワタクシの
オンステージもありにぎやかに夜は更けて行くのでした。


しかし、内地に居ながらこれだけの沖縄三昧。
沖縄に住んでいてもこんなことって
なかなかないんじゃないかとつくづく思います(笑)。
いったい、なんなんだろうね。これって。