週末報告〜かけぬけたぜういーくえんど!

hacchaki2009-12-07

土曜日は昼いちで『うるうるま』で宴会ライブ。
毎年恒例となっている福祉作業所の皆さんの忘年会に
いつも呼んでいただいているのです。
1年に一度しか会わない顔ぶれですが
みんなお元気そうでナニヨリ。
皆さんが帰られたあとに美味しいゴーヤーカレーをいただいて
満腹状態へ碑文谷へゴー!


夜は碑文谷にある『アピア40』というライブハウスで
川上龍一さんの陰陽エクリプスというユニットに三線で参加。
龍一アニキは普段ワシが接している沖縄音楽とは対極にあるというか
そういうひとが沖縄をテーマに唄ったりするのは非常に興味深い。
「こういうアプローチがあったのか」
と発見が多くて非常に楽しくも新鮮な体験でした。
また誘って下さいね〜!


対バンでは「ろみ」さんという女性シンガーがすごかった。
リハーサルのときは清楚なOL風の方がいらっしゃるなあと思っていたのだが
始まってみたらもうそこはオドロドロしくもシュールな
漫画で言うと山田花子とかねこじるとか『ガロ』にいっぱい出て来そうな
エログロナンセンスな世界観がメッチャツボにくる。
イバニーズのフルアコギターにエフェクトかけまくりで
サンプラーによるループと改造カシオトーンを巧みに操りながら
「ゲロ人間」とクラスで虐められる少年の独白や
自分が美人で注目されているという妄想に取り憑かれた少女の狂気を唄う。
とくにラストの、普段威張り散らしていた山田課長が
突然死んでしまってザマーミロ地獄へ堕ちろと唄う
『演歌地獄変』はよかったな〜。
こういうタイプのミュージシャンってややもすると
自分の世界に入り込み過ぎちゃって痛々しいだけだったりするけれど
「ろみ」さんは音楽的にもしっかりしていて安心して聴いていられる感じ。
いや、歌詞の内容とかは全然安心出来ない感じなんだけど。
なんせ「ゲロ人間」ですから(笑)。
(食事中の人すみません)
そしてステージ降りたらフツーの方なのもホッとさせられる(笑)。
いや〜楽しい(?)ステージでした。また聴きたいです。


で、せっかく都内まで出たのだからと高円寺『一夜』へ。
今年のS-1でお会いしたマスター吉田さんのお店へ
ぜひ行ってみたいねという話になり。
しかしマスター吉田さんは不在でそのかわり
常連の方とユンタクして帰りましたとさ。
なんだか長くてじゅうじつした一日でした。


日曜日はひさしぶりまったりしようということで
ゆっくり起きて藤沢の某人気ラーメン店に行ったのですが
う〜ん、並ぶほどかな〜。
だいたいラーメンに1000円って高くないか〜?
いろいろトッピングして1000円越えってのはあるけど。
まあ、好みもあるからね〜。という感想。
しかし味噌チーズラーメンというのに
いかにもスライスチーズのセロハン剥がして載せました!
みたいな感じでチーズが載ってるのは興ざめだなあ。
なんか寒々しい。演出が欲しいところですよ。


夜はアボカドお母さんのサヨコさんを呼んでキムチ鍋をしました。
美味しいスイーツ持って来てくれたよ。大満足!