江戸東京博物館『特別展 龍馬伝』

hacchaki2010-06-02

きのうは朝から江戸東京博物館「特別展 龍馬伝」に。
わずか33年の生涯の中で坂本龍馬がどれだけ濃い時間を
送ったかを肌で感じることができました。
また直筆の手紙など豊富な史料により
幕末という激動の時代の熱い息吹を体感出来ました。
あの頃の人たちは日本という国をどうするか
それぞれ立場は違えど真剣に考えていたんだなあ。
それもだいたい20〜30代だもんね。
今の政治家が「平成の龍馬になる!」なんて言ってるの
チャンチャラおかしいね。


ワシもそれほど坂本龍馬には詳しいわけではなく
ここ数年幕末のことに興味を持ち始めてから
「ああ、こういう人やったんや〜」
と思ったクチなんですが
大河ドラマ龍馬伝』で得た知識をもとに
やって来ている人が多くて
「ああ、この人、山内容堂、あの人昔は
足でピアノを弾いていたわよねえ」
近藤正臣のほうね)
とか
「たけ、たけ、“たけいちはんぺいた”ね。」
とか
名前ぐらい覚えようよ、みたいな人が
結構多くて微笑ましかったです。
そうかと思うと司馬遼太郎経由の熱い龍馬ファンは
「大河ではさ〜〜だけど、『龍馬が行く』ではさ〜〜〜」
とか延々とうんちく語りまくってちょっとうざかったり。
司馬遼太郎の作品は小説であってイコール史実じゃないきに!
なんて言いたくなったけれどグッと我慢。


まあそんなこんなで楽しかったす。
新選組!』のときは「新選組展」行き損ねたから
リベンジできました。めでたしめでたし。


ほんでまたTVステーションの『龍馬伝』コーナーで
四コマ漫画描きました〜。
そっちの仕事もちゃんとしてるんです!ホントです!!