いよいよコンクール!

さて、今週末はいよいよ
沖縄民謡保存会のコンクールであります。
我が横浜敬絃会からも新人賞3名、優秀賞7名が受験されます。
新人賞はビデオ審査で先週すべて撮り終えました。
優秀賞の方は横浜からSkypeで受験される方と
現地試験会場で受ける方がいます。
どちらも本番まで残りわずか。
試験で実力を存分に発揮できるよう
調整に勤めて欲しいものです。


そして本番はどうか楽しんで唄って欲しい。
試験となるとどうしてもしかめ面になって
それが情け唄だとなおさらそうなりがち。
しかしどんな唄でもそこには


「唄うことの喜び」


があるはず。
それを忘れてしまうと
ただ辛そうに聞こえてしまいます。
悲しい唄でも切ない唄でも


「それを表現できる喜び」


というのはかけがえのないもの。
それが聴く人に伝わるか伝わらないかは
評価の大きな差となります。
実際の点数となるかは別としても
印象は大きく変わるはずです。
唄うことの喜びを
どんなときでも忘れずにいて欲しいと思います。


試験は、もちろん合格したほうがいいに決まってますが
合格しようがしまいが試験はひとつの通過点。
合格すれば「おめでとう→次のステップ」だし
ダメだったらまた来年頑張ればいい。
結果はどうあれこの期間の頑張りは
きっと大きなプラスになるはず。
それよりも大事なことを
この試験を経て手にして欲しいなあと
思う今日この頃なのです。


頑張って!そして楽しんで!