新撰組史跡巡り

hacchaki2012-06-06

先日の弾丸ツアー。
京都では少し時間が取れたので
新撰組ゆかりの地巡りをしてきました。


この8年ほど新撰組&幕末にのめり込んで
本や時代劇など観まくっていました。
ずっと京都には行きたかったのですが
昨年のツアーでは時間がまったく取れず
今回念願かなって、ということになりました。


前日宇治でのライブを終えて
四条大宮近くに宿を取ると
翌朝はライブの疲れもなんのその、
7時に起床して宿を飛び出し
一路壬生に向かい
新撰組発祥の地、八木邸屯所跡にたどり着きました。
さすがに当時の郷士のお屋敷だけあって
テレビや文献でイメージしていた以上に
立派なものです。
朝まだ早い路地に立ち
約150年前江戸からここへやって来た若者たちは
どんなことを考え、行動したのだろう・・・
そんなことに思いを馳せるのでした。

ただ、来訪した時間が早すぎて
まだ中を拝観することができませんでした・・・。
例の刀傷も見ることができず(涙)。
まあ、それは次の楽しみに取っておきましょう。


続いて壬生寺へ。
ここも思った以上に立派な寺でした。
この境内は新撰組が兵法調練場として使用し
また壬生狂言を鑑賞したり
相撲興行を打ったり。
沖田総司が近所の子供たちと遊んだ
なんて逸話も残っているそうです。
墓所には隊士の墓もあるのですが
そこも早朝過ぎて入れず・・・。
まあ、これも次の楽しみにということで。


境内に立ち尽くししばしジンワリと
イニシエのときに思いを馳せたあとは
エッチラオッチラと歩いて
七条油小路の伊東甲子太郎暗殺現場へ。
京都の住所区分の仕組みが今回初めてわかりました(笑)。
「一条分」って結構距離あるのね。
四条から七条までかなり歩きました。
そして伊東甲子太郎の殺害現場は
小さな路地裏といった感じの場所でした。
もちろん血痕が残っているわけでもないのだけれど
ドラマや文献を通じて散々なその模様を妄想してきたので
感慨深いものがありました。
幕末というのはやはり凄い時代だったんだなあ。


ここら辺りであたからメールがあり
チェックアウトの時間も近づいてきたので
急いでホテルに戻り
昼食はあたと三条大宮にある
餃子の王将1号店』へ(笑)。
そういえば


「京都に来たらこれ食え」


みたいなの全然リサーチしてなかったなあ。
今度行くときはどなたか教えてください。


で、午後は大政奉還の気分を味わうために二条城へ。
そして新撰組が壬生のあとに屯所を構えた西本願寺へ。
そしてテキトーなカフェで小休止したあと
夜のライブへと向かったのでした。
前日の宇治ではお約束の平等院鳳凰堂を拝観できたし
なかなか今回のツアーも楽しかったな〜。


また行くぞ〜京都。待っててね♪