『屋嘉節』

おはようございます!
土、日は大島『ちゃたん』
茅ヶ崎茅ヶ崎ちゃんぷるー』でのライブ、
ご来場いただいた皆さまありがとうございました。
皆さまに盛り上げていただき
メッチャ楽しく唄わせていただきました。
音楽の神様に感謝!


6/23が沖縄慰霊の日であったこともあり両日ともに
捕虜収容所に入れられた人たちが
手作りのカンカラ三線
(棹=廃材、絃=パラシュートの紐、胴=空き缶)
で唄ったという『屋嘉節』を唄わせていただきました。


  なちかしやウチナー いくさばになやい
  しきんうまんちゅぬ ながすなみだ


戦後生まれの自分には想像し尽せないほどの
地獄絵図の中で生まれたこの唄。
この唄の元でどれだけの涙が
血が流れたことだろうか。


それでも最後の歌詞にわずかな
希望が垣間見れるところが
よけいに胸を打ちます。


  心いさみゆる 四本入り煙草
  寂しさや月に 流ちいちゅさ

これからも大切に唄わせていただきます。