赤いかぼちゃの女

昨日のパトロールという名のウォーキング最中のこと。
ダイヤモンド地下街を歩いていたら
人ごみに紛れてウィンドウショッピングを楽しみながら
かぼちゃの煮付けを食べる女性を見かけた。

かぼちゃの煮付け･･････えっ？マジで？？

さっぱりとしたシャツにスリムなパンツという清潔感ある清楚な佇まい。
なのに右手にはいかにもコンビニでもらいそうな割り箸。
左手にはこれまたいかにもコンビニやスーパーの
お惣菜コーナーで買いました的なプラスチックの惣菜容器。
そして熱心にショーウィンドウに飾られた
春物のファッションなどを眺めながら
箸でホッコリとしたかぼちゃの煮付けを取り口に運ぶ姿。
そのシュールな風景に思わずガン見してしまいました。

なぜあの状況でかぼちゃの煮付けなのか？
そんなにおなかが空いていたのか？
空いていたならスニッカーズとかカロリーメイトとか
せめてアメリカンドッグとかサンドウィッチとか･･････。
他の選択肢はなかったのだろうか。
そんなにかぼちゃの煮付けが好きなんだろうか。
もしかして「惣菜女子」って新ジャンル？

なんていろいろなことが気になって
悶々としながら朝を迎えたのでした。
完熟かぼちゃの赤い色が
今も目に焼きついて離れません･･････。