ライブ

hacchaki2005-09-19

土曜日は、千葉県佐倉市の沖縄料理屋『なんくるないさ』でライブ。
お客さんに県人会の役員の方々がいらしていてキンチョーすますた。
しかし楽しんでいただけたようなのでヨカッタ。
励ましていただいたりもして恐縮すた。

内地に出てくる前、青年時代に島でエイサーをやっていたというおじさん。
「太鼓をこう、大きく回して地面を這わせて
そこから、ワァァッと立ち上がる、それが沖縄の心意気なんだよ。」
と、実際に身振り手振りで教えてくれた。
「今のエイサーは小さくまとまっていて物足りないんだよ。
ワシらのやっていたのはもっと熱かったんだ。」
島に生まれ島に育ち、激動の時代を生きて来た人の言葉は重かった。
「あなたにそういう、本来のエイサーの真髄を伝えたいんだ。
そういうエイサーをやって欲しいんだ。」
と何度も繰り返し話してくれた。
いつかうちらのエイサーを観てもらえたらいいなあ。
他にもいろんな言葉をいただいた。
ひとつひとつが宝物です。
また唄を聴いてもらえたいいな。


とはいうもののライブの前半は結構ボロボロで。
修行が足りないなあと実感…。
後半はわりにゆったりと唄えたのでよかった。
みんなが笑顔で帰ってくれるのがなによりの幸せなわけです。

フェスタまちだ2005エイサー祭り

日曜日は町田のエイサー祭りに出演。
駅から東急前を通るメイン通りを閉鎖して
3つの会場に区切ってそれぞれで各団体が演舞する。
とても大きい祭りに発展した。
これはひとえに主催者の方の努力の賜物であり尊敬に値する。
関東ではいまや一番大きいエイサー祭りなのではなかろうか。
地元の『町田琉』がずっと頑張って来ていまの形がある。
スゴイコトだ。
『町田琉』とつながりの深い沖縄の『胡屋青年会』も出演。
午前中はこの2団体の道ジュネーが行われた。
昨年まではいち観客でしかなかったから
単純に感動できたんだけど、今年は出演者なので
「負けてナルモノカ」という気持ちが強い。
うちらは人数は少ないが少数精鋭でピリリと辛い、はず。
1回目の演舞は固さがあったけど
2回目はみんな程よく力も抜けて楽しく踊れた。
地謡(自分)はひとつ大きなミスをしましたけどねッ(涙)。
10団体以上が参加した中で
チムどんどんしたお客さんがたまらず踊りの中に飛び込んできて
一緒にカチャーシーしたのはうちらだけだったはず。
これは大いに誇れることなんじゃないか?
(規則的にはマズカッタらしい…)
でもさーやっぱりカチャーシーはみんなで踊らないと…ブツブツ。
まあ楽しんでもらえた証だからね。
よかったヨカッタ。