[沖縄民謡]てるりん追悼

考えてみたら照屋林助コザ独立国大統領のCDは持っていなかったのだった。
そこでここ数日は登川誠仁の『ハウリング・ウルフ』を聴いていた。
これは言うまでもなく“誠小(セイグヮー)”のアルバムなのだが
てるりんと誠小の対談形式で曲紹介が入っているのだ。
ふたりの会話がなんともほほえましい。
おじぃふたりが縁側で茶飲み話しながら三線弾いている感じ。
演奏スタイルはドラムやエレキなどの加わったチンドンスタイルで
実はあまり好みではないのだが
長年お互いに切磋琢磨し続け、信頼し合い、リスペクトし合って
現在に至ったのであろうふたりの対話には
経験に裏付けされた深い含蓄と、少年のようないたずらっぽさが同居している。
そしてなにより温かい。
なんだか心が和むのであった。


そしててるりんのCDはあまぞんどっとこむで注文した。
ワタブーショー3部作。



ハウリング・ウルフ

ハウリング・ウルフ