ビバッ！卵かけご飯！

「卵かけご飯が食べたい！」

残業していて突然思った。
思ったので口に出して言ったら
仕事場はひとしきり“卵かけご飯談義”で盛り上がり。
平和だなあ、日本。

しかし卵かけご飯ってなんであんなに美味いのかね。
ご飯・卵・しょうゆ
構成要素はこの3点だけなのに。
あのように豊かな味わいのものになるとは！恐るべし。
あれ？ほかに何かかけます？
ないですよね。
ほかのもの入れるのは邪道だよ、邪道。
と、いいながらキムチ乗っけたりするんだけどね、自分も。
まあ、基本は「ご飯、卵、しょうゆ」。
シンプル・伊豆・ベスト。

温いご飯の真ん中に箸で穴を掘り、
シャカシャカと溶きほぐして(ほぐし過ぎないのがいい）
しょうゆをざっと混ぜた卵を注ぎ込む。
卵は穴だけでは収まり切らずにジワ〜ッとご飯の表面を伝って行って
やがてお米の大地に吸い込まれていく。
それから今度は箸でご飯と卵を一体化させる。
ここでガーッとかき回して完璧にまぶしちゃうか
サックリと混ぜ合わせるのみにするかは
個人の自由が保障されているので好きにすればよいが
自分はサックリ派だな。
ところどころまだ白いのが残っているご飯に
食べながら卵を絡めて行くのもまた楽しいじゃん、イキじゃん。
そんなわけで米が適度に卵を吸って
ふっくらこんもりとなっているところを
シャクシャクといただく。
う〜ん、至福。

そんなわけで今朝は早々にご飯を炊いて
卵かけご飯にしましたよ。
どこぞの卵とかどこぞの米なんてのはテキトーだけど
しょうゆは出雲からいただいたのを使いました。
これがちょっと甘みがあって香りもよくって
卵かけご飯に合うんだね。
日本人なら卵かけご飯だべ。朝は。