フランス映画祭2006

今年からフランス映画祭は舞台を
横浜からお台場に移して行われることに。
中田市長、なぜ手放したの?
もう10年以上も横浜でやってきて
フランス映画祭横浜』として定着してきたのに…。


まあ、文句ばっかり言っても仕方ないので
都内まで上映作品のマスコミ向け試写会へ。
現在飯田橋日仏学院の小さな上映スペースで
こじんまりと行われております。


きのう観たのは、我がミューズであらせられる
エマニュエル・ベアール主演最新作『恋は足手まとい』。
ひとりの美しい歌姫を巡るドタバタを描くテンポのよいコメディ。
べアールのコケティッシュな魅力全開!
けっこうエッチで楽しい。
やっぱフランス製コメディはこうでなくちゃ。
べアールが歌姫役なのにちゃんと歌うシーンがないのは
8人の女たち』での歌が微妙だったからか…(笑)。
この作品は配給が決まっていてこの夏公開。


今日観たのはコリーヌ・セロー監督の『サンディアゴ…メッカ』。
じんわりと心温まるとてもよい映画でした。
ロードムービー好きのワシは大満足。
まだ配給が決まってないんだけど
ぜひ日本で上映して欲しい。
しかしフランス映画の語る「人生」って
ハリウッドよりも日本人の感覚に近いんじゃないかって思うんだけど。
フランス映画って小難しそうでとっつきにくいって人多いけど
気軽に入れる映画もいっぱいあるし。
食わず嫌いしないで是非ゴランアレ。