もったいないが地球を救う

hacchaki2006-05-21

うちは決して広くないんだけど
ひとり暮らしなもんだからなんとかなっていて。
しかもぜいたくなことに
まったく機能していない部屋というのがひとつある。
その部屋は、北側だから寒いし陽も当たらないので
なんとなく物置き部屋になってしまって
“年に2ヶ月しか使われない自転車”“本類”
“クルマのパーツ”“衣類”などで埋まっている。
しかしやっぱり使えたほうがいいわけで。
人が泊まりに来たりしたときにね。
まあそんなことは滅多にないんだけど。
(みんなアクセスが不便なのでイヤがる)
てなわけで「北の部屋機能化計画」を。


で、まずは押し入れから整理しようと開けてみて驚愕。
ほら、買い物したときの紙袋。
あれが押し入れのワンブロックをぎっしり占領していたのだ。
その数ざっと200枚はあろうか。な、なんて無駄な。
でもアレって捨てられないんですよ。
ついつい畳んで取っておいてしまう。
買い物のたびに捨てれば問題ないんだけど
けっこうイカしたデザインのもあるし。
ほら、この「POLO SPORTS」なんかレアアイテムじゃない?
「ポンパドール」は定番でしょ。
無印良品」は素材感がいいね。
ポールスミス」は配色がグッドだ。
それに、なんかのときに使えるし。
その、「なんかのとき」がなんなのか。
う〜ん、フリマやって商品を渡す時に・・・。
そうそう「なんかのときが」あるのか。
フリマは年に1回出るか出ないかくらいだけど・・・。


うちの母は引っ越しのときに
段ボールふた箱分のポケットティッシュ(街頭で受け取ったやつ)を
持って移動した女。
賞味期限の切れた缶詰も箱詰めして移動した女。
その遺伝子を受け継いでいるのだから。
まあ、仕方がないといえば仕方がない。遺伝子のせい。生命の神秘。
でもこのさい思い切って捨てちゃわないとね。
とつぶやきつつ、ひとつひとつ丁寧に畳んでふたたび押し入れに。


はあ、今日もまた地球を救った・・・。