「開陽丸子孫の会」

hacchaki2008-06-10

昨日は雨の中渋谷へ。
「開陽丸子孫の会」の会合に初参加。
函館新政府総裁榎本武揚公の曾孫以下
6名の子孫が集まってワタクシの参加を歓迎してくれました。
榎本武揚公の曾孫さんはワタクシの父と同い年。
なかなか貫禄があって榎本武揚公の肖像写真などによく似ており
あだ名も「殿」と呼ばれていたのがなんとも微笑ましかったです。
肩書きは東京農大客員教授となっているけれど
酒に強くて興に乗るとジャズを唄ったりとなかなかモダンな方らしい。
我が曾祖父田所平左衛門に関する資料をみなさんにお見せし
ワタクシは会を知るに至った経緯など皆さんに聞いていただき
晴れて「開陽丸子孫の会」入会を承認されたのでした。
僅か20代〜30代前半の若者が国の行く末を憂い
命をかけて闘った幕末と言う時代に思いを馳せながら
またこうしてその子孫たちが集っていることに
数奇な縁を感じずにはいられないのでした。
まったく人生というものは面白いものです。

そして明日からいよいよ函館。
これも曾祖父が導いてくれたご縁。
五稜郭はもちろん江差まで足を伸ばし
「開陽丸青少年センター」で曾祖父が実際に乗っていた
開陽丸に触れて来ようと思っております。
どんな旅になりますやら。