コンクール

日曜日は沖縄民謡保存会のコンクール。
うちの会は内地の新人賞受験者はビデオ審査なので
きのうまでかかってやっと撮影終了しますた。
はじめは
「唄いたくない〜」
「無理〜」
とか言っていた新人さんも
最後には立派に唄いあげてくれて
その姿にちょっとおじさんジーンと来ちゃったよ。


優秀賞はもちろん現地で受験。
きのうはその最後のレッスンでした。
あとは現地で前日に最終調整するくらいです。
譜面に弾く、正しい節回しで唄う
それはもちろん大前提だし大切なことですが
それだけではなく


唄う喜び
唄への思い


を存分に表現して
聴いている人(審査員)に伝えてほしいと思います。


沖縄から遠く離れた横浜で沖縄の民謡を学んで
沖縄まで飛行機で行って
沖縄の人たちの前で唄う。


そこにはなにがしかの“思い”があるはず。
その思いを唄に乗せて聴く人の心に届ける。
それが出来たらその唄は
きっと価値のあるものになります。
その唄はひとの心を動かし光り輝きます。


みんな頑張れ!


……ってせっかくいいこと言ってるのに
生徒さんでこのブログ読んでるって話
聞かないんだよなあ(笑)。