『S-1グランプリ2011』

hacchaki2011-11-15

先週土曜日は、
『よこはまアラメヤ音頭国際盆踊り大会』
のゲストに横浜エイサー沖鶴で出演。
よこはまアラメヤ音頭って初めて聞いたけど
みんなで踊れて楽しげな音頭です!
ぜひ横浜に広まってみんなが踊るといいなあ。


そして、夜は
毎年恒例の『S-1グランプリ2011』でした。
自分の中ではもう秋の恒例行事。
これが来ると


「ああ、もう今年も終わりに近づいているんだなあ」


としみじみしてしまいます。
そして「2011」ということは『足テビチの女』から早3年。
月日の経つのは早いものですね。
そりゃ老眼も進むわ(笑)。


そんなわけで
日中のエイサー出演を終えた田所はマ先生とともに
腰痛をコルセットで固めて痛み止めを飲みながら
新宿『ロフトプラスワン』へ。
今回田所はエントリーではなく別の参加しているのです。
『S-1グランプリ』のテーマソングを作ったのです。
これが会場で流れるのを確認するという任務も帯びつつ(笑)。


毎年のことながら『S-1グランプリ』には愛が溢れています。


主催者マーキーさんの、スタッフのみなさんの
このイベントを育ててきた愛。


出演者のみなさんの唄三線への愛。


会場のみなさんのステージに注がれる愛。


新宿『ロフトプラスワン』は愛だらけ!
会場内は半分以上は知り合いという感じで
「ホーム」的な雰囲気も和みます。
途中入場のため4番目以降からしか聴けなかったのですが
どの演者さんも自分の作品を愛情たっぷりに唄っているのが
印象的でした。


今年のゲストライブは寿のふたり。
寿のライブを聴くのも久しぶりだなあ。
自分が沖縄音楽にのめり込むきっかけとなったふたりのライブ。
変わらぬパワフルさで会場を沸かせておりました。


で、結果は
3年連続出場でついに稲美ちゃんがグランプリを獲得!
とても稲美ちゃんらしい可愛らしい曲でした。
三線一本で唄ってちゃんと人を惹きつける
楽曲の素晴らしさと彼女の技量は
他の人に抜きん出ていたと思います。


作曲賞は去年の覇者、岡村聡士くん。
楽曲のクオリティの高さ、安定感はさすが。
貫録ですね〜。


作詞賞はおともだちグループのFREESIA。
ミカちゃんの言葉選び、その言葉をリズム、メロディに乗せる
センスの良さが光っていました。
演奏もレベル高かった。


特別賞にこれもおともだち豊岡マッシー先生。
さすがのロマンチックなバラードで
いつものイチャリバーズとは違う面を見せて
新鮮でした。


と結果を見ればおともだちばかり(笑)。
それだけみんなレベルが高いということなんだなあ。
ワタクシももっと頑張らねば!


そんなわけで、今年も楽しい『S-1グランプリ』でした。
閉幕のあとワタクシの提供したテーマソングがリフレイン。
みんなが耳慣れして口ずさんでいるのを見て
ひそかにほくそ笑んだのは内緒の話です(笑)。