鶴見仲通り

土曜日は、自分にとって特別な日でした。


沖縄出身のミュージシャン東風平高根くんに誘っていただいて
鶴見仲通商店街でフリーライブに参加して来ました。
鶴見は古くから沖縄の人たちが暮らす“沖縄タウン”。
沖縄に興味を持ち始めてからずっと
一番身近に“沖縄を感じられる”場所であり
そして10年前に唄三線、そしてエイサーを始めた
自分にとって特別な場所でした。
いつかここに住む人たちに
自分の唄三線を聴いてもらいたい。
そんな思いが常に心の片隅にあったような気がします。
2003年に鶴見で発足した我がエイサー会は
元々あった鶴見の団体から別れた遺恨的なものもあり
なかなか仲通で演舞することは叶わず
自分自身仲通でライブする機会を得ることは
今までありませんでした。
沖鶴発足9年目、三線始めて10年目にして
仲通に自分の唄三線、沖鶴の太鼓囃子を響かせることができました。
演舞終了後たくさんのウチナーンチュのお年寄りが
声をかけてくださいました。
中には涙を流しながら
「40年暮らしていてこんな楽しかったのは初めてだ」
と語ってくれるご老人もいらっしゃいました。
たくさんの方が握手を求めてくださいました。
田所的にも胸が熱くなる思いがいたしました。
「今」「この場所」で唄っていることの意味を
きのうほど実感した日はありませんでした。
たくさんのパワーと勇気をいただきました。


ご来場いただいた皆さまありがとうございました。
声をかけてくれてPA等仕切ってくれた高根くん
物産センターの下里さんありがとうございます!
音楽の神様に感謝!唄三線の神様に感謝!