ステキなタイミング♪

それは日曜日のこと。
最近復活したウォーキングに。
その日は北に向かって。
約1時間歩いて六角橋に着いた。
久しぶりに行きつけの中古楽器屋に顔を出そう。


社長 「おお、久しぶり。なんか探してるの?」


田所 「ええ、エレガットなんかないかな〜って」


そう、民謡のライブで伴奏するときは
いつもオベーションを使っているのですが、
やはり三線との相性は同じナイロン弦を使っている
ガットギターのほうがいいなと常々思っておりまして。
でもガチモンのクラシックギターでは弾きづらいし
アンプを通して使えるエレガットギターがいいなあと。
中古市場にはなかなか出て来ない
エレガットなので新品でヤマハのNTXシリーズあたり
よさげだなあと思っていたのです。
でもやっぱり新品は高いしね〜。
なんて悶々と日々を過ごしていたので
自然と足が六角橋に向いたのかも知れん。


そしたら社長が言うではありませんか。


「おお、ちょうどいいのが入ってるよ!」


奥から取り出したのは
80年代に生産されたモーリスの
Groovinというエレガットシリーズ。
完全にアンプを通して使うソリッドボディながら
ネックは小振りでボディもコンパクト、
ステージなどでの取り回しもよさげ。
前オーナーはあまり使わなかったのか状態もよい。
なんてタイミングの良さ!!
これは行くしかない!


というわけで、前日のライブの上がりを
そっくりつぎ込んでご購入。
これでうちにある3本のギターは
すべて20年以上前のものです(笑)。
ライブで活躍させるぞう〜!
民謡の伴奏欲しい方お声掛け下さい♪


最近お気に入りのウォーキングコースは
横浜駅西口を通って東神奈川へ抜けます



幕末にはアメリカ領事館として使われた本覚寺
青木橋のたもとに現存しています。
生麦事件のとき難を逃れたイギリス人が
ここに駆け込みました。


ここからはかつて神奈川、横浜の海が一望出来たそうです。


六角橋の細い路地を入って行き……


このギターと巡り会いました。


我が家のギター3兄弟。
いずれも20年以上前のモデル。
左から鈴木バイオリン社が80年代に作っていたフォークギター。
外見は大きな傷があるので
社長は勧めなかったけど
音が気に入っています。
柔らかくて軽やかな鳴りがグッド。
真ん中は唯一新品で1992年に買ったOvation Legendモデル。
あの頃は田所もバブルだった。
そしてGroovin by Morrisのエレガット。
ライブでどんな威力を発揮してくれるか
今から楽しみ。練習頑張るぞ〜!


「あ〜あ、かあちゃんに怒られるぞ〜」