アート体験+トーキョー歩き

きのうは都内までお出かけ。
いつもお世話になっている写真家ニシオカさんの
師匠にあたる内藤忠行さんの個展を。
内藤さんは日本人で唯一マイルス・デイビス
ジャケット写真を撮ることを許された
世界的に有名なフォトグラファー。
神田小川町オリンパスギャラリーでの個展の
最終日にお邪魔いたしました。
展示された作品の中で
頭蓋骨をモチーフにしたシリーズはかなり興味深かった。
エロス、タナトス
今の時代は写真家もただ撮るだけではなく
(昔からただ撮るだけではないのだろうけど)
デジタル処理ということも含めてアートするんだなあ
というところに感心した。
若い頃の作品も拝見してみたいなと思いました。


小川町から歩いて銀座1丁目まで移動。
『柴田悦子画廊』で行われている
日本画家・武井好之さんの作品展へ。
武井さんはここ10年以上沖縄に通われて
沖縄の風景を100点以上書き溜められたそうで
今回はその中から選りすぐりの一部を展示。
大城美佐子先生の最新ベストアルバムのジャケットには
武井さんの描いた美佐子先生の肖像画が使用されています。
どれだけ長い時間観ていても飽きそうにないくらい
凝縮された島の時間が、空間が、フレームサイズいっぱいに表現されています。
たゆたうような沖縄時間を存分に味わいつくすことが出来ました。


そして銀座から新橋までウォーキング。
途中わしたショップに寄ったら
久米島物産販売の吉田さんと
ライブによく来て下さっている田中さんが
売り子をやっていました。
嫁さんの大好きな魚てんぷらを購入♪
有楽町ガード下の喜多方ラーメン『坂内』で
サラリーマン時代よく食べたネギチャーシュー麺を。
そして東海道線に乗って帰宅したのでした。
満ち足りたアートデイとなりました♪

それにしても東京歩きって面白いな。
やっぱりなんだかんだ言って東京は好きです。