2本のギター(前編)

hacchaki2017-05-07

バンドMILQJAMを始めてから
ギターを弾く機会が多くなり
やっぱりエレアコがあると便利だよね
ってことでいろいろと探していた。
前から興味のあったTAKAMINE。
日本人なら日本のメーカーだろ。
(ってわけではないが)
カタログモデルの100番台、400番台の
ボディの小さなモデルを
Fくんが持っていて何度か借りて好印象。
だけどもっと音が深いほうがいいなあと。
すると500番台。
HPで観るとハワイアンコア材のがカッコいい!
Fくんのもハワイアンコアだったな。
しかし500番台のハワイアンコアはなかなか出ないみたいで
ネットで検索しても引っかからない。
でGW後半の4日、ワタシは旅に出た(大げさ)。
YOKOHAMAの楽器店には
TAKAMINEがなかなか置いてないのは
確認済みだったので一路池袋へ。
池袋なんてマトモに行くの何十年ぶりだろう。
店頭にたくさん並んでるよという情報を得てI楽器店へ。
うーん、TAKAMINEはそれほどないなあ。
それでも中古の500カスタムモデルがあった。
2014年のモデルだからほぼ新品に近い。
試奏してみると音のパワーはすごくあるけど
やはり音が若い感じがして
もう少しマイルドだといいなあと思った。
弾き込んで行くと変わるのだろうけど。
これが150000円。


もう1本少し弾きこんだ感じの
500番台があった。
1990年前後のモデルらしい。
こちらはかなり柔らかい音になっていた。
こちらはグッと下がって70000円。
でも外観があまり気に入らなかった。
いくら音がよくても見た目は大事だよね。


ってなわけですごすごと退散。
家に帰ってネットで検索すると
御茶ノ水のK楽器にハワイアンコアの500番台が
出ていると言うではないか!
これはイカネバナルマイ。
ということで逸る心を抑えつつ
目覚めると同時に一路御茶ノ水へ。
店に入る→店員さんに尋ねる→商品見る→試し弾きする→決める
という一連の行程をわずか10分ほどで終わらせて購入!
生音でもよく鳴るし
アンプを通した音もすっきりと粒立ちしていてバランスもよい。
前日のカスタムよりもマイルドな印象もよかった。
そしてなによりコアの木目がカッチョいい。
店員さんもいい人だった。
ああいい買い物した。


で、一日が平和に終わるはずだったのだが……。
後編に続く!