温かい所へ行くの巻(「浜千鳥」改題)
最近よく唄ううたに「浜千鳥節」があります。
旅や浜宿い 草ぬ葉ぬ枕
寝てぃん忘ららん 我家ぬ御側
千鳥や 浜居てチューイチューイな
沖縄に行ってきます。
今年も何度も通うんだろう。
時間をあけて待ってくれている友人がいる。
笑顔で迎えてくれる師がいる。
あの店に行けば、あの顔に会える。
あそこに行けば、あの人に会える。
温かい。ありがたい。感謝。
旅宿ぬ寝覚み 枕側立ててぃ
思び出すさ昔 夜半ぬ辛さ
千鳥よ 浜居てチューイチューイな
この旅はいったいいつまで続くんだろう。
この旅はいつまで「旅」なんだろう。
答えを探しに。
見つからない答えを探しに。
何を探しているのかさえも
時にわからなくなりながら。
小さな希望と少し多めの切なさをバッグに詰め込んで。
でも荷物は極力少なめに。
なんつってね。
そんじゃ行ってきます。