『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』

hacchaki2009-06-25

ストーンズは好きだけどその初期メンバーにして
若死にしちゃった人ブライアン・ジョーンズについて
よく知らなかったので観てみようと。
その死の真相については「へーそうなのか」と思ったけど
かなしいのはあまりに映画がこじんまりとしていて
ストーンズというバンドのスゴさみたいなのが
全然伝わってこなかったこと。
ブライアンに焦点に当てているのはいいとしても
ミックやキースがあまりにフツーの人過ぎて。
しかもキース役の人全然似てないし。
(ミック役はそれなりに似ている)
楽曲使用がストーンズ側から許可でなかったのか
まともな演奏シーンもないし。
現在もトップの座に君臨し続ける
天下のストーンズ様なんだから
その辺はキッチリ押さえて欲しかったなあ。
初期のストーンズの息づかいみたなものを
もっと感じたかったです。
当時のサイケデリックファッションとかは
観ていて楽しかったですが。
「破滅型天才の末路ってこんな感じだよね」
くらいの感想しか持てなかったのです。
よかったよ、オラは凡人で〜。


こちらはまさに「今」のストーンズ
マーティン・スコセッシ監督によるライブドキュメンタリー。
めっちゃカッコいいっす!!