沖縄

いつもお世話になっている沖縄の某三味線店のUさんより 「いつも注文もらっているお礼に三線プレゼントしようね〜」 と連絡が。 三線をプレゼントって……!いいんですか!? ワクテカしながら待っていたら送られてきました。 一見なんの変哲もない三線ですが …

海の家でスリサーサー!

日曜日は由比ケ浜にあるFM横浜の海の家でエイサー出演。 この夏はじめて海に行ったYO。 公開録音の「前盛り上げ」的役割の出演だったので 電波には乗らなかったっす。残念・・・。 ほんのわずかな時間だけど、水着ギャルがあふれる湘南の海に 沖縄の風を吹か…

定例がちま家ライブ

隔月定例となっている関内の沖縄料理屋さん『がちま家』でのライブが 先週木曜日行われた。 今回もたくさんの方に来ていただき感謝感謝。 毎回ライブの後は、お客さんの席を回ってご挨拶するのだが 驚いたことには、お客さんの中に ワタクシがフリーペーパー…

イカ墨汁ブーム

マイ・イカ墨汁ブームなんです。 で、先日の沖縄行きでは 「イカ墨汁特集」の載った雑誌『ウルマ』を片手にたどり着いたのがここ。 『大木海産物レストラン』 本当は他の店に行くつもりだったのだけど そこが定休日だったのでたいして期待せずに立ち寄ったら…

満員御礼!

本日の「花火deライブ」、満員のお運びをいただき 誠にありがとうございました! とても楽しく唄わせていただくことができて ご来場いただいた皆々様には感謝感謝でございます! 花火もキレイだったしホントに楽しかったですね! 又のお越しを心よりおまち申…

きのうの三線教室(修正あり)

きのうの教室は比較的参加者が少なかったので ひとりひとりの課題曲にじっくり取り組むことができた。 『南洋小唄』 『鷲ぬ鳥節』 『鳩間節』 『すみなし節』 こんな感じでしたよ、とっしぃくん(笑)。 八重山の曲(『鷲ぬ鳥節』)は発音が難しい。 内地の人間…

演劇とコラボ!

23日(日)はかねてから告知してあったとおり 名古屋の劇団『平和世創人ちむどんどん』の舞台に 我が横浜沖鶴エイサー会がゲスト出演させていただいた。 魂のロケンロールシンガーShyさんの声かけで実現したこのコラボ。 Shyさんに加わりブルースシンガーの日…

唄に寄り添うもの…2(追記あり)

それで、今回の沖縄行きでは「三線」をいろいろ見てみよう。 三線屋さんをいろいろ回ってみよう、と。 どうせ台風3号の影響であちこち出歩いたり出来ないだろうし と思って那覇空港に到着してみればホントにものすごい嵐で 飛行機の着陸があと10分延びたら確…

唄に寄り添うもの…その1

まことにはずかしことだが 自分は今まで三線というものにあまり興味がなかった。 (ここでエーッとビックリするひとが何人かいるとウレシイ) 興味がないというか、唄うことに精一杯だったのだ。 それが大きい理由のひとつ。 それと、「沖縄民謡の主役は唄で…

マブイの旅

台風3号の影響で荒れる沖縄に行ってきますタ。 毎回深いインスピレーションを受けて帰ってくる沖縄だが 今回は自分の精神のより深い部分に影響を与える旅となりました。 天候が荒れていたことがいろんな意味でいい面に作用したな。 天気がよかったらまったく…

ぼんやりと考えてこよう

いつも考えていることなのだが、なぜこんなに沖縄に惹かれるのだろう? 世間で言う「沖縄病」なる言葉には少々抵抗が無きにしも非ずなんだが まあ、端から見たら立派な「沖縄病患者」であろう。 先日三線教室でインターネットテレビの取材を受けて 「なぜ沖…

台風3号

沖縄に大型の勢力を持つ台風3号が近づいている。 明日は飛行機飛ぶのか!? 飛ぶに賭ける!行ってきます…。

慰霊の日

屋嘉節なちかさやウチナー 戦場になやい 世間御万人と 流す涙 涙ぬで我身や 恩名山登てぃ 御万人と共に 戦しのでぃ 哀り屋嘉村ぬ 闇ぬ夜ぬ烏 親居らん我身ぬ 泣かぬうちゅみ 無女や石川村 かやぶちぬ長屋 我んや屋嘉村ぬ 砂地枕 心勇みゆる 四本入り煙草 さ…

『白雲節』異説…(2)

先日、津波皓瑛先生の経営する民謡パブ『絹の家』にお邪魔した。 是非お会いしたいと思っていた唄者のひとりだった。 民謡ショーで「飛び入りしなさい」と言われ 自分が唄う『白雲節』を聴いていただいた。 ショーが終わったあとも自分たちの席についてくれ…

『白雲節』異説(1)

『白雲節』は沖縄民謡のなかでもっとも好きな唄のひとつだ。 この唄がなかったらおそらく自分で三線を手に取り 唄いはじめることはなかったであろう。 そのくらいこの唄は自分に衝撃を与えた。 白雲ぬ如に (しらくむぬぐとぅに) 見ゆるあぬ島に (みゆるあ…

「小指の痛みは全身の痛みである」

沖縄の友人が、沖縄タイムズに投稿記事を寄稿していたので 本人の許可を得て転載させて頂きます。 沖縄タイムス2005年5月15日付 [論壇]井下賢也「基地受け入れは暴挙 政治家に強く再考促す」 普天間基地の県内移設問題が連日新聞をにぎわしています。政府与…

続まったり旅行記1…「朝からイナバウアー」

飛行機にあの方らしき女性が乗っていました。おしまい。

まったり旅行記14…最終章2

“世界一美味い”チーズバーガーに朝から膨れた腹を抱えて 宜野湾の三線店に向かう。 ここは前から三線を発注していて是非伺いたいと思っていたところだ。 場所はけっこう判りにくいところにあるのだが クルマのナビを駆使してなんとかたどり着いた。 電話の印…

まったり旅行記13…最終章

最終日はやっと太陽が射して、クルマの中は暑いくらいだった。 最後ぐらい晴れて欲しいよな、ホントに。 しかし雲の流れは早くてピーカンというわけにはいかず。 今日は三線店に行って衣装屋に行って 海に行って唄三線してあそこのあれ食って。なにしろ最終…

まったり旅行記12…コザの夜2

夜は松田一利氏のレコーディング見学。 こんな機会はめったにないぞ〜。 今後自分がレコーディングするときの参考に・・・(爆)。 しかし、まだ寒さが収まらず、しかも空腹も重なり 途中意識を失ってますた…。 プロと素人を分けるもっとも基本的なことはなにか。…

まったり旅行記11…夜のコザ

「コザの街は死んでるさー。」 コザのSちゃんは言った。 実際のところを確かめたかった。 同時に民謡を含む音楽が盛んな場所としてのコザのイメージがあった。 いろんな音楽家の伝説があった。 “林昌さんはデイゴホテルのモーニングをよく食べていた” そんな…

まったり旅行記10…唄三線の聖人

闘牛は雨のために非常に寒かった。 決勝戦まで観ることはとうとうできなかった。 そこで再びクルマに乗り込み 暖を取りつつ本日(3日目)の宿デイゴホテルのあるコザへ。 読谷から58号線に戻る途中の県道6号線沿いに 「三線の神様 赤犬子(あかいんこ)宮」があ…

まったり旅行記9…牛おーらせー

あまりにもスローペースなため なかなか進まない旅行記ですが まあ、まったりといきます。 でもこれが終わるまで他の事が書けないんだよねえ。 で、牛オーラセー。 3日目は日曜日。日曜日といえば牛オーラセー、つまり闘牛。 沖縄ではそう決まっている。 と…

まったり旅行記8…『島思い』の夜2

tossy氏が急かすから結論から言うと、 大城美佐子先生はその晩は唄われなかったのでした。 昼から2件の貸切で唄いっぱなしだったんだそうで。 でも元気に常連さんの間を歩くお姿を拝見できただけでも ワタクシ的には大変うれしく(そのくらいファン)。 民謡シ…

まったり旅行記7…『島思い』の夜

沖縄に来たら『島思い』である。 もうこれは決まりなんである。 大城美佐子さんという素晴らしい唄者(うたじゃ)の店なのだ。 大城美佐子先生の『白雲節』を聴いて沖縄民謡の道に入った身としては 正直なところ崇拝に近いような気持ちを抱いている。 だから…

まったり旅行記6…沖縄にもせっかちはいる

(ここに記する沖縄の記録も沖縄時間に乗っ取り スローペースで更新していますが) 沖縄にもせっかちはいる。 「沖縄の人はみなノンビリしている。」 いや、そうでもない人もいる。 それが友人のKだ。 例えば那覇空港に18時に着くので 19時に国際通りで待ち合…

まったり旅行記5…内地時計を持ち込むな

瀬底島から安波に行こうと思った。 安波と書いて「あは」と読む。 沖縄県国頭村安波である。 沖縄の人に「安波に行きたい」というと 「あそこは何もないよ」と言う。 「なぜそんなところに行きたいのか?」と問われる。 沖縄民謡に『安波節』という唄がある…

まったり旅行記4…瀬底島

本部からは瀬底島まで目と鼻の先。 瀬底島の玄関口が本部だと言ってもよいほど。 本部の雑貨屋で安い泡盛を1本買い求め瀬底島へと渡る。 瀬底ビーチに着くと雨は小降りになった。 海岸を少し歩いて雨をしのげる祠のような横穴に入り込んで 三線と荷物を降ろ…

まったり旅行記3…伝説のそば

北部に着くとクルマは一路『きしもと食堂』へ。 おきなわそば(「すば」が正しい発音)の伝説の店。 あまりにも有名なその店。 しかし初めてだと場所がわかりにくくて 散々迷ったよ。 『きしもと食堂』は隣接する『新垣ぜんざい店』とセットで 語られることが…

まったり旅行記2…北へ

翌日は朝から雨。 ホテルをチェックアウトして 『若狭パーラー』の焼きたまごそばを食べに。 これこれ、この味だよ〜。2年前と変わってない。 音に豊まりる波の上宮と久米の福州園を見学。 久米はその昔中国福建省から渡って来た 中国の人たちが住んでいた地…